ゲルハルト・リヒター展

東京国立近代美術館へ生誕90周年、画業60周年記念「ゲルハルト・リヒター展」に行ってきました。東京での個展は初めてで日本では16年ぶりとのこと。

油彩画、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など多くの素材を使ってさまざまな作品があり、中でもフォト・ペインティングは絵なのに写真のように見え、何回か遠ざかったり近くでみたり、写真を撮ってみたり、携帯のカメラ越しに見ても見え方が違って不思議な感覚になりました。今回の個展で色んな作品や作品の並べ方にしてもシンプルで、この空間がとても居心地よく感じました。最近浮世絵を見ることが多かったので、また違う作品から感じる驚きと面白さに新鮮な気持ちになりました。ゲルハルト・リヒター展は10月2日日曜日までやっています。興味がありましたら是非。

スタイリスト山邉