スーパームーン

10月17日木曜日は2024年で地球に一番近い満月でした。

各月の満月についている英語名の発祥はアメリカの先住民とされ、10月の意味は「狩猟の月」です。彼らにとって10月は、長い冬がやってくる前に肉を蓄えようと、狩猟を始める時期にあたります。このころの野生動物は、エサが豊富な夏を過ごして肥えており、野生動物たちもまた、冬を越すためのエサを求めて徘徊することから、狩猟に最も適しています。彼らは10月の満月をハンターズムーンと名づけ、狩猟時期の目安としていたとのこと。また、諸説あるとのことですが、ハンターズムーンには「金運」「蓄積」「所有物」「信用」「センス」「観賞」などさまざまなキーワードがあるようで、日本でも暦でいうと今日は大安、寅の日だそうで縁起の良い日だそうです。寅の日の「寅」とは、干支の寅(とら)のこと。虎の体毛は金色であることから、この日は金運アップが期待できる縁起のいい日とされています。また、「虎は千里往って千里還る」ということわざがあるように、虎は1日のうちに千里もの距離を行きまた帰ってくるといわれ、出て行ったものが無事に戻ってくるという意味が込められています。ここから、宝くじの購入や旅行の出発日にいい日とされているようです。西洋、東洋と金運が重なっていて面白いなと思いました。


満月の日に「紫金山・アトラス彗星」も見ようと西の空を必死に見たのですが、時間を誤っていたようで見る事が出来ませんでした。今日は吉日なのにな、、、と心でつぶやいてしまいましたが来週またチャレンジしてみようと思います。興味がありましたら是非!

スタイリスト山邉