金子國義・四谷シモン「1967年、ある日」

金子國義・四谷シモン「1967年、ある日」を見に恵比寿のギャラリー LIBRAIRIE6 へ行ってきました。

X(旧Twitter)でたまたま四谷シモンさんと宇野亞喜良さんと、文芸誌『海』の名編集長だった吉田好男さんの3人が写っている写真をたまたま見つけて、シモンさんと宇野さんの展示なのかと勘違いしていて、いざギャラリーに行く時よく見たら金子國義さんと四谷シモンさんの展示でした。2023年7月に牧野富太郎の植物図鑑の絵が展示されていた練馬区立美術館へ「植物と歩く」を見に行ったときに金子國義さんの絵もあり興味をもっていたので嬉しい勘違いでした。金子國義さんと四谷シモンさんは1960年代初頭、セツ・モードセミナーで出会い、絵画と人形というそれぞれの表現を確立させ、互いの美意識を認め合う友人として長年親交を深めたとのこと。金子さんが描く女の子とシモンさんの女の子の人形と見た目は全然違うのですが雰囲気というのか可愛らしい感じがなんか同じような見ていて不思議な感覚でした。ギャラリーも素敵で小さいですが2人の絵と人形がとても合っていました。四谷シモンさんの作品を見るのは初めてだったので見ることができて良かったです。色々著書があるようなので読んでみようと思います。会期は5月18日日曜日までやっています。土曜日にはシモンさんが在廊されるみたいです。興味がありましたら是非。

スタイリスト山邉