蟻客 アリと共に生きる虫たち

クレイジージャーニーという番組でアリマスターとして紹介されていた島田拓さんの回で知ったアリの社会にとけこんでくらしている生物、蟻客。好蟻性生物ともいわれている生物達をまとめた本「蟻客 アリと共に生きる虫たち」が発売されたので購入してきました。

蟻客というと昔チョウの幼虫がお尻から甘露を出してアリに与えるかわりに育ててもらうみたいなものを見たことがあり記憶が曖昧で定かではないですが、この本を見てみるとそのようなチョウもいるみたいです。蟻客の多くは給餌してもらって生きている生物ばかりかと思っていたら弱ったアリを襲って食べたり、幼虫を食べたりするのもいて、そんなことがあってもアリ達は一緒に暮らしているのだからすごいなと思いました。一番驚いたのはマレー半島のハキリアリの巣の中にいたという陸貝。虫だけでなくそんなのも一緒に住んでいるんだなと思いました。蟻客で多かったのがハネカクシという虫で、変わった形もいますがアリに似た容姿をしているものもいて、アリは視力がよくないのに似せていくように形が変わっていったんだろうかと思いに耽ってしましました。蟻客は世界中でも1万種以上いるそうです。テレビでは何種類かみただけだったので、たくさんの蟻客を見ることができてよかったです。なんと日本の蟻客をまとめた本「アリの巣の生き物図鑑」もあるそうなのでみてみたいなと思いました。かなり専門的な本ですが興味がありましたら是非。

スタイリスト山邉