アニマル&モンスター ― かわいい、怖い、ちょっと変
太田記念美術館へ「アニマル&モンスター かわいい、怖い、ちょっと変」後期を見に行ってきました。夏休みに入っていることもあり、たくさんの来館者がいました。

おばけや擬人化された動物の浮世絵など、その時代背景を風刺した絵は、絵師の名前が入っておらず作者不詳の作品も多く、もしかしたらこの絵師が描いたんじゃないのかと思って見るのも面白いなと思いました。広重の作品で河童が描かれていて、釣りをしている少年の屁があまりにも臭くて、河童が逃げ出す浮世絵がありました。弟子の広景の作品では、雷神が河童に川へ引きずり込まれそうになり、必死にもがいた結果、屁が出て助かる浮世絵を去年目にして、河童の撃退法が屁なのかなと思いました。自分の後期の1番は歌川国芳の落書きのような浮世絵「荷宝蔵壁のむだ書」。何年か前に国芳展で目にして感動した作品です。赤塚不二夫氏の作品に出てくるニャロメのような猫又が、今回よく見たら尻尾をブンブン上下に振っているようにも見えて、やっぱ面白いなと思いました。今回「アニマル&モンスター」展に関連するグッズで、太田記念美術館でしか販売していないオリジナル商品の「猫の蕎麦屋さん手ぬぐい」を購入しました。

広重のおじさん手ぬぐいと同じタオル素材で、吸水、速乾性もあり使い勝手抜群です。個人的には国芳の「荷宝蔵壁のむだ書」の猫又や歌舞伎役者さんたちをちりばめた手ぬぐいも作ってほしいなと思ってしまいました。会期は8月23日(日)までやっています。興味がありましたら是非。
スタイリスト山邉

