アート3

先日横浜美術館で開催されている『モネ それからの100年』に行ってきました。モネの初期から晩年までの絵画29点と、後世代の26作家による66点が展覧されています。

子供たちの夏休みに合わせて、子供に解りやすい解説欄があり大人でもハッとさせられたりしてとてもいいなと思いました。

今回自分は見たことがなかったモネの作品をみることができました。中でもロンドンで描かれたテムズ河のチャネリング・クロス橋の作品の霧の動きの大気の流れや、霧、河に反射する太陽の光具合が自分はとてもいいなと感じました。なんでこの作品が気になるんだろうと考えたとき、私の地元は霧が多くもしかしたらそれが心にひっかかったのかなと思いました。

モネ展の出展されていた作品の中にアルフレッド・スティーグリッツのイクィヴァレント 雲の写真がありました。晩年睡蓮の連作に没頭したモネと雲、木々、草といった単一のモチーフを捉える連作へ向かったスティーグリッツ。上手く言えませんが2人の作品への考え方、気持ちは同じなんだろうなと思いました。

今回モネ展を通してアルフレッド・スティーグリッツの作品を知ることができました。皆さんはご存知だと思いますが、スティーグリッツの奥さんであるジョージア・オキーフを調べてみました。オキーフのアトリエはとても素敵でした。

会期は9月24日月曜日までやっています。興味ありましたら是非。

p.s.お店の睡蓮が咲き始めました。

スタイリスト山邉