日本の中のマネ

練馬区立美術館へ「日本の中のマネ展」を見に行ってきました。

マネはモネと名前が似てるせいか間違えて印象派の1人と思っていました。でも印象派のグループ展には参加せずサロン(官展)での成功を目指していたようですが印象派の画家達からも慕われ、後に自分自身も後輩の印象派の影響を受けていたそうです。50代前半で亡くなったマネの手掛けた作品総数が少ないため日本所在の作品も少ないことなどマネを知ることができました。今日見た作品のほとんどがエッチングで、その中にジャポニスム葛飾北斎(北斎漫画)や歌川広重に影響受けたという「猫たち」というエッチングがありました。マネはよく猫を描いていたとのこと。猫が好きだったのかなと思いました。

今回マネの作品を見てどこか暗さがあって、マネの捉える視点が変わっているのを感じれて良かったです。会期は11月3日木曜日までやっています。興味がありましたら是非。

スタイリスト山邉

p.s.何処か行ってしまったと思っていたカマキリさんがいました。翅が生え立派な成虫へと成長していました。