エドワード・ゴーリーを巡る旅

Twitterで偶然エドワード・ゴーリー展を知って「エドワード・ゴーリーを巡る旅」を見に渋谷区立松濤美術館 へ行ってきました。

エドワード・ゴーリーの絵本を初めて読んだのは下北沢のヴィレッジヴァンガードでした。好きなタイプの絵で手に取って読んでみたらなんて暗い絵本なんだ!と驚きました。後に古本屋さんでエドワード・ゴーリーのタロットカードのようなカードの絵に惹かれて購入したのですが、カードの説明書が英文で翻訳して読んでみましたがやはり内容は暗くて遊び方が全くわかりませんでした。今回原画からエドワード・ゴーリーの気持ちが伝わってくる絵を見ることができて良かったです。それと猫の絵は少なかったのですが、猫の絵にとても愛を感じ、後で調べてみたらエドワード・ゴーリーは猫好きだったのこと。猫好きはどうやら引きつけられるみたいで笑ってしまいました。絵本で何故か子供達は不幸になるのに、猫の絵本では猫は一切不当な目に遭わないそうで、バックナンバー「MOE 」2019年12月号に猫と書物を愛したエドワード・ゴーリーのミステリアスな生涯を紐解く特集が掲載されていたようです。その号はヒグチユウコさんも特集されているようで、購入してみようと思いました。今回本展にあわせて「MOE」2023年5月号はエドワード・ゴーリーの特集です。こちらも読んでエドワード・ゴーリーをもっと知ってみたいと思います。会期は6月11日日曜日までやっています。興味がありましたら是非。

スタイリスト山邉